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スターの建築を学ぶ

こんにちはサトウです。

 

現在、森美術館で開催中の

「藤本壮介の建築:原初・未来・森」に行きました。

簡単ではございますが皆さんにどのような展示だったか共有します^^

 

本展は、藤本壮介氏の初期作品から未来構想まで四半世紀に及ぶ実践を森というコンセプトで紹介しています。

「森」には多様な生物や場所が共存し、多様性を受け止め理想の場所のモデルを建築で実現する思いが込められているそうです。

 

展示の核心は、300㎡を超える空間に展開される「思考の森」と呼ばれる巨大インスタレーションです。

ここにはデビュー作から進行中のプロジェクトまで100を超える建築プロジェクトの1000個以上の模型やアイデアの断片が、立体的に配置されています。

 

これらのプロジェクトは、藤本建築を貫く3つの系譜によって分類されています。

1.「たくさんのたくさん」

多数の部分がひとつの建築を構成する手法。

2.「未分化」

空間の用途や性質が曖昧で多義的であること。

3.「ひらかれ かこわれ」

閉じながら開き、開きながら閉じるという建築の普遍テーマ

 

思考の森では藤本さんの思考回路を物理的に歩き回るような体験ができました。建築模型だけでなくペットボトルや、ポテトチップス、松ぼっくりに人を配置することで、建築空間に見える、スケールや視点の転換を体感できました。

 

他のセクションも紹介したいのですが長くなってしまうのでここまでとさせていただきます。

 

この展示で印象的だったのは、バラバラなものがつながる、尊さというビジョンでした!

 

サトウ

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