リニューアル工事 メンバー紹介②
こんにちは設計の酒井です。
暑い日が続きますね。弊社モデルルームも着々と工事が進んでおります。
さて本日紹介する職人さんは尾崎木工さんです。
なら材の突板を柱につける作業のため専門の職人さんたちもが現場に来てくれました。
弊社モデルルームの打合せスペースは 楢の木目を基調としており
床、窓枠、カウンター、天井になら材を取り入れてます。
なら材は木目が細かくはっきりとあります。赤みが少なくどんなスタイルにも合わせやすいので
酒井も大好きな樹種でございます。
なら材突板を柱に接着する職人さん
木目の癖付いた厚み0.8㍉の突板を水を含ませたタオルで形を整え圧着しています。
既存の柱を残してのリニューアルのため柱にあちこち傷がありましたが
昨日からパテで穴埋めし表面の凹凸を無くした4面に突板を張る作業は
手間と時間を込めております。
本日の猛暑の中 親子の職人さんが作業しています。
技術の継承が建築業界に残っていくことがうれしく感じた日でした。
この記事を書いた人 WRITER
沼津スタジオ
酒井 さとみ
Satomi Sakai