喫茶店
先日の25周年旅行の次の日は知人と一緒に京都の喫茶店に行ってきました。
京都の西木屋町通にあります。
見所まとめてみました。
フランソア喫茶室は、1934年(昭和9年)に京都に開店した、まるで西洋のサロンのような喫茶店です。ステンドグラスや赤いビロードの椅子が彩る店内は、クラシック音楽が流れ、当時の若者たちを魅了しました。
オーナーの立野正一氏は、この喫茶室を単なる休憩の場としてではなく、戦時下の言論統制に抗し、反戦や前衛芸術を議論する場として提供しました。当時の『土曜新聞』もここで手に入り、「野にすみれが自由に咲く時代である」というメッセージは、多くの若者に勇気を与えました。藤田嗣治、宇野重吉、桑原武夫といった著名人も足繁く通った、まさに文化人の交流拠点でした。
店内の雰囲気を味わうのはもちろんですが個々のレアチーズケーキはっとっても濃厚でおいしいので是非京都に行かれた際は寄ってみてください。
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沼津スタジオ
石野 秀太郎
shutarou ishino