RECRUIT人を知る
#04
私は、静岡県沼津出身で航空ホテル系の専門学校を卒業しました。いつか自分が注文住宅を建てたいという憧れがあったこと、住宅は、一生に一回の買い物で「あなたにお願いしたい」と言っていただける素晴らしい仕事だと考え、新卒で住宅会社に入社しました。
最初は静岡県の住宅会社で仕事をしていたのですが、営業は営業、設計は設計では良い仕事ができない、自分のスキルも上がっていかないと思って、転職を考え始めました。デザインが好きなテイストだったこと、設計士がお客様のために全部やるという企業ポリシーに惹かれて金子工務店に興味を持ちました。営業も設計もできる人になって、自信を持ってお客様に提案できるようになりたい！と、この会社に入社しました。
仕事をする上で大事にしていることは、会社はもちろんですが「私」という人間を選んでいただけるように接客、提案をさせていただくことです。『友人のために』という会社の信条を心がけ、友達の家を建てるように、メリットもデメリットもお伝えさせていただき、自分だったらこうしたいを伝えるようにしています。
やりがいに感じていることは、お引き渡しの時にどんなお客様も笑顔で迎え入れてくれて、「お客様」と「営業担当」ではなく、友人のような関係であることで、凄く嬉しい気持ちになります。お引き渡しの後にお会いさせていただいたお客様に、「やりたいことと予算のバランス」を考えながら色々提案してくれて本当にありがとうございました。と言っていただけるのもやりがいです。
間取りやデザインももちろん提案させていただきますが、土地の選び方も重要です。予算に限りがある中で、立地も広さも周辺環境も間取りのご要望も、全部を叶えることは難しくなります。お客様とのエピソードで印象に残っているのは、候補となる土地を全部出して、その土地の良いところ特徴を列挙して、一緒にこれがベターだよね！と考えていくことで、理想の暮らし方を言語化して、家づくりを進めことです。要望を整理し、言語化していたからこそ、理想の暮らしを実現できる土地を選択できたなと思っています。「小さいけど全部の要望が詰まってて、ここで建ててよかった」と言っていただけたのは、とても嬉しかったです。
まず、企画設計としてお客様に「友人のための」家づくりをしていきたいと思っております。そのために設計の勉強を今、しています。相続だったり、特別なご要望だったり、イレギュラーな状況になると、まだ先輩を頼らさせていただいている状況なので、それを自分でその場でお客様と解決できるようなプロフェッショナルになっていきたいと思います。
将来は、自分も注文住宅を建てたいと思っていまして、金子工務店で建てる時に、後藤さんに設計してもらいたいと思っています。自分の学んできたこと、要望を取り込んで幸せになれる注文住宅を建てたい。営業も設計もできるようになって、お客様からも、会社の中からも、頼られる存在になっていきたいと思っています。後藤さんご本人も、金子工務店に入社され、自邸を建築していますが、外観もカッコよくて、お客様にもこんな家にしたいと言われています。私もそんな理想の住まいをカタチにし、お客様の心に響く建築をもっと追求していきたいなと思っています。
